“彼女と同棲(今は妻)していたころの話ですが、鍵が二人で1つしか持っていなく、合いカギは何故か彼女の妹が持っていました。
いつもは家を遅くに出る方が、戸締りをして鍵はダイヤルロック式の郵便ポストに入れていっていたのですが、
ある日彼女が遅く家を出たのですが、そのまま鍵を職場へ持って行ってしまい、そんな日に限って出張であり、私は家に入れない状況でした。
すぐさま妹に連絡をしてくれて、鍵を開けに来てくれたのですが、妹はお昼しか都合がつかないとのことで、お昼に私たちの家の鍵だけを開けにきて
そのまま帰りました。鍵を郵便ポストに置いて行ってくれたらいいのに、彼女の妹はなぜか持って帰ってしまい。私が帰宅するまでの8時間ぐらいは
家が空きっぱなしの状況でした。結構人通りも多い場所で泥棒を心配しましたが、帰宅してみると幸い何事もなく、ほっと胸をおろしました。
今思えば家をあけたままというのは非常に恐ろしくて、もしかしたら大惨事になっていたかもしれません。
そこからはすぐに鍵を二つ作り、お互い持つようにしました。冷静に考えたら彼女の妹に鍵を郵便ポストに入れておいてもらうだけでよかったのに
全員ものすごくテンパっていて、鍵をあけにくるというよくわからないことをしたと思っています。
今では結婚して笑い話ですが、あそこで泥棒や暴漢にあっていたら今は結婚までたどりついてないかもしれません。
鍵は家を守る一番の手段ですので、用心しようと思いました。”