寒さが厳しい冬の時に外で仕事をして、家に着いた時に鍵を開けようとした時のことです。その日は特に寒くて手袋をしていても手が震えるほどでした。家の前に着いた私は鍵を開けようとしたのですが、いかんせん手が震えているため上手いこと鍵穴に鍵を刺すことが出来ません。寒さでイライラと焦りがあった私は打ちつける様にして鍵を鍵穴に刺そうとてしまいました。
格闘すること数分、鍵穴に鍵が刺さった瞬間に乱暴にしていたためかバキンという音と共に鍵の持ち手の部分と鍵穴に刺さる部分が見事に折れてしまいました。
折れた瞬間は何が起きたのかが理解できずに立ち尽くしてしまいましたが、すぐに事態の重要さに気がつきました。鍵が折れてしまったので家の中に入ることは出来無いことになってしまい、窓から入ろうとしても窓の鍵は閉まっていたので入ることは出来ません。
焦った私は友達に電話を掛けたところ、鍵屋さんに頼めば直してくれるかもしれないと言われました。早速私は鍵屋さんを検索して電話を掛けました。本日中に直してくれるとの事だったので、お願いをして近くに来たら電話をしてもらえるとの事で喫茶店で待つことにしました。
数十分後に鍵屋さんが来て状況を説明して、自分の家であることを運転免許証を見せて証明した後に鍵を開けてもらうことが出来ました。夜間料金ということもあって結構な料金を取られてしまいました。
それ以降はどんなに焦っている場面でも丁寧に鍵を開ける様にしています。