子どもが家のベランダの鍵を閉めてしまうトラブルにあわないように携帯と鍵は持っておくと良いです。毎日の家事である洗濯物を干そうとベランダに出ていました。子どもはいつものようにままごとをしたりブロックをしたりして機嫌よく過ごしていました。時々、作った物を見せにきてくれたりして嬉しそうにしています。もちろん、ベランダの鍵は開けたままにしているので全く気にもしていなかったのですが子どもがいつもよりも大人しくしている違和感を若干感じていました。室内に入ろうとして、振り返ったその瞬間にベランダの鍵が閉まって中に入れなくなってしまっている事に気が付きました。子どもも呆然と立ちつくしていて自分がどうやって鍵を閉めたのかも分からず、開けるように声を掛けて扉をたたいてもどうしたら良いのか分からない様子でした。緊急事態になったのでお隣さんに助けを求めようと大声で叫んで呼びかけたのですが、こういう時にかぎって留守でした。ベランダからどうにか下りる事ができないかとか考えたり、子どもにジェスチャーで開け方を伝えてみたりしましたがどれも上手くいかず諦めかけたその時、近くに住んでいた母親が訪ねてきました。母親には家の合鍵を預けていた事から一度、鍵を取りに帰り無事に私を救い出してくれました。たった10分程度の事でしたがとても長く感じました。あの時、母親が偶然に訪ねて来なかったらどうなっていたかは分かりません。ですから、小さいお子さんがいる方がベランダに出る時は携帯と鍵は持って出るようにしてトラブルを防止するようにすると良いです。